他人と自分

僕は、自分が他人よりも優れていると思って今まで生きてきた。

背も高く、頭もいい、筋肉もあってスタイルもいい、お金にも余裕がある。

何より、普通の人では思いもよらない角度から、物事を捕らえることができる。

そう思っていた。

でも、実際自分は平凡な人なのかもしれない。

自分のことが好きだから、自分が人よりも優れている様に思えるだけで

他人に僕みたいな人がいても、僕はその人のことを非凡だとは思わないと思う。

他人が見ている僕と、僕が見ている僕は違う。

同じように僕が見る他人と、その人が見るその人は違う。

自分のなかで考えていることも、外に発信しないと外から見たら何も考えていないのと同じだ。

考えをアウトプットする必要がある。ブログのように言語化するもいいし、歌や絵などの芸術もある。

自分が天才だと言うことを証明してみせる。

平凡で終わりたくない。

少しいい人と結婚して、少しいい家に住んで少しいい車に乗って少しいい人生を送る。そんな人生で終わりたくない。何か、何か、爆発的なことがしたい。

 

同じような毎日は送りたくない

退屈は嫌だ。刺激がほしい。今日は、昨日の延長戦じゃない。

今日は二度と来ない日なんだ、昨日や過去とは完全に独立して、コレまでとは違う時なんだ。そうだとはわかっている、でもコレまでと何の変化もない一日を今日も送ってしまう。頭では変わりたい、刺激がほしい何かすごいことがしたいと考えているのに、昼寝で時間を潰し、Netflixやユーチューブなど無意味な娯楽で時間を潰してしまう。

高校生の頃憧れていた、生活はこんなのじゃなかった。

他人と関わるときもそうだ。どこか線を引いてそれ以上は踏み込ませないように壁を作ってしまう。僕は、臆病者なんだろう。自分に才能が無いことや、そこらにいるたいしたことないやつと何ら変わりないことを認めたくない、そういう風に思われたくない。だから、全力を出さないでいる。全力を出した自分が、程度のしれた存在だったときに、それを受け入れるのが怖いからだ。